放課後等デイサービスと学童の違いについて①
学童と放課後等デイサービスの違いについて把握されてない人も多いですが、これらは対象者や入所の条件、活動内容などが異なっており、発達障がいを抱えた子どもの場合、どちらを利用したらいいのか悩む保護者の方もおおいといわれています。
ここではその違いについて説明したいと思います。
■対象者
学童については両親が働いている子どもたちが対象となります。ですが、放課後等サービスについては両親が共働きでなくても何らかの障がいをもつ子ども(基本的には6歳~18歳)対象となります。
また、学童の場合は小学生が対象ですが、放課後等デイサービスの場合は18歳(特例で20歳)まで利用ができます。
■入所条件
学童の場合はさきほど説明したように両親が共働きであることが入所条件となります。
放課後等デイサービスの場合は両親が共働きでなくても対象になりますが、受給者証と呼ばれる障がいがあることを示す証明は必須となります。
これは各自治体の窓口で申請しておかないと、放課後等デイサービスの利用が出来ませんので、必ず確認と申請はおこなってください。